「3SLDK」とは? 間取りの話
2023年09月11日
「3SLDK」って? 間取りの話。
サンウッドの私は、大学入学を機に上京し1Kの間取りに住んでいました。6畳の部屋と、ユニットバス、小さなキッチンです。
半ば学生寮みたいなもので、自分で部屋探しをしたわけではありません。社会人になり、名古屋でルームシェアをした時に、初めてじっくり間取りを見ました。
「この物件は、3SLDK の間取りです。」と言われましたが、LDKは理解できるけど、「S」って何?と思いました。
特に最近の間取りでは、いろんな頭文字がふえています。
ですから、今回は間取りのアルファベット(頭文字)の説明です。
「3SLDK」
まず、最初の数字「3」は、住宅内の居室の数を示します。この場合は、3つの居室があることを意味します。基本は、寝室、子供部屋などの個人の部屋として使用されます。
次に「S」。
この文字は、「サービスルーム」や「スタディルーム」として解釈されます。一定の採光・換気などの基準を満たしておらず、建築基準法では居間として認められない部屋のことをいいます。
サービスルームには、ユーティリティスペース、収納スペース、ワークスペース、または小さなオフィスとして使われることがあります。
最近では、書斎やテレワークスペースを(DEN)、家事室・ユーティリティスペースを(U)、フリールームとして(F)、マルチルームとして(M)、パントリーとして(P)などと様々な表記をされる場合もありますが、それらを総称して、「S」という事です。
そして「L」。
この文字は、「リビングルーム」を指します。リビングルームは家族やゲストが集まり、リラックスし、交流するための主要な居室です。
そして、「D」。
この文字は、「ダイニングルーム」を示します。ダイニングルームは食事を摂るためのスペースであり、一般的にキッチンに隣接しています。
最後のは「K」。
この文字は、「キッチン」を示します。
したがって、「3SLDK」は、3つの居室(ベッドルーム)、サービスルーム、リビングルーム、ダイニングルーム、キッチンがある住宅の間取りを表します。
この用語を見ることで、住宅の大まかな構造や部屋の配置が理解しやすくなります。ただし、住宅会社、工務店、不動産会社によって、間取りや呼び名の違いはありますので、詳細な情報はきちんと確認する必要があります。
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