家づくりのタイミング
2023年10月05日
家づくりを始めるのに適した時期って?
家づくりを始めよう!!と思うけど、いつのタイミングで建てるのが一番いいの?って、思ったりしませんか?
結論、このタイミング!というものはありません・・・😂
それは、家づくりのタイミングは人それぞれだからです。
家を建てるタイミングとしてよくあるのが、ライフイベントです。
・ライフプラン・ライフサイクルに合わせる
例えば、
・結婚、出産のタイミング
・子供の入園、入学のタイミング
・貯蓄(頭金)がある程度できたタイミング
・子供が独立したタイミング
など、その人、その家庭によってそれぞれです。
ちなみにマイホームの購入をする世帯主の主な年齢は、30代~40代が一番多くなっています。収入も安定し、多少の貯蓄もでき、ローン完済の年齢も考慮すると30代~40代が丁度よいタイミングになるかと思います。
結婚でのタイミングは、パートナーと新しく生活していく場所を決めるのによいと言われています。
よく聞かれる質問で、
Q 家を購入するタイミングは、子供が生まれる前と後どっちがよい?
と、ありますが、それぞれにメリットはあります。
生まれる前
・出産後、落ち着いた環境で子育てに専念できる
・マイホームのプランを立てる時間が十分に取れる
生まれた後
・これからの生活を考えての、間取りや仕様のイメージがしやすい
・保育園や小学校などの環境を見てから最適な場所を選択しやすい
など、ご自身の状況を考えて、どちらが良いか検討しましょう。
また妊娠中であったり、乳幼児がいる場合は、引っ越しで心身の負担がかかってしまいます。
妊娠中に重いものを持つのは危険ですし、つわりがひどい場合もあります。
できれば、安定期と言われる時期もしくは生後7ヶ月前後(お座りができるくらい)以降が望ましいと思われます。
新しい家に引っ越すということは、とてもわくわくする楽しみな出来事ですが、同時になれない環境でストレスに感じ、心身のバランスを崩すこともありますし、シックハウス症候群などの危険も考えられます。
子供が大きくなり独立していくときも、住宅を購入するきっかけになるタイミングの1つです。
子供が独立すると、部屋が余ったり、自身が年を重ねることで住居内の移動が身体的に厳しくなったりします。老後の生活を視野に入れ、バリアフリーを取り入れたり、平屋を検討するなど、これからの暮らしに合った家を建てるにはよいタイミングでしょう。
・税金のタイミングを考慮
住宅ローンや固定資産税、親から援助を受ける場合は贈与税なども関係してきます。
現時点(2023.10月)では、住宅ローン控除、固定資産税減税措置、住宅取得等資金に係る贈与税の非課税措置、などの優遇措置がありますが、それぞれ異なります。
お金の面でのタイミングについては、ややこしい事も多いので、ファイナンシャルプランナーなど専門家に相談するのがおすすめです。
家づくりのきっかけ、タイミングは人それぞれです。
1番大事なのはそこに住む人なので、家族全体の幸せを目指せるよう、さまざまな角度から検討し、いつから始めるのがよいか、家族で話し合いましょう!
新築、リフォーム、土地探しなど、住宅に関する事は、サンウッドまでお気軽にお問い合わせください。